まず始めに+--問題の大きさ&ショックの大きさ--+

このページは女の子のデリケートなことを話題に取り上げています。
どのように表現しようかとかなり悩みましたが、一患者としての私が感じた&思った通りに書くことにします。
(お願い:副作用の出方も治療方法も人それぞれ違いますので参考程度に読んで頂けたらと思います。)

不妊という副作用は女の子にとっても男性にとっても重大な問題だと思います。
「お母さんになりたい」と考えている人はたくさんいるでしょう。
私もその内の一人でした。
夢は「お母さんになって愛した人との子供を育ててみたい」ってことでした。
確かに“日本で結婚した夫婦の10組に1組は不妊症で悩んでいる”とは言うものの…
「この病気にさえならなかったら!」と悔しい思いがあります。

私のような急性白血病の方は、副作用のことなんて考える暇もなく即治療に入ります。
への恐怖と闘いながら逃げるように大量の抗癌剤を受け入れ、次第に不妊という言葉の重さを受け止める時期がきました。

しかぁ〜し!男性の方は急性白血病でも即日精子採取保管をすることができるそうです!(羨)
また、採取してくれる病院もたくさんあるそうです。ちなみにうちの病院でもできますって。
恥ずかしいと言ってる場合ではありません。
治療が始まる(ダメージを受ける)前に採取しておきましょう!
採取時間は…10分?20分?え゛っ?2分?ミ(≧▽≦)彡 、、、おぃおぃヾ( ̄^ ̄;)そこ!引くなってば!

その点女の子は可哀想なものです。
採取には時間がかかり抗癌剤が体内に入る前に採取することは現時点では不可能です。
治療は急を要する訳で…「不妊よりまずは自分の」な訳で…続けられる化学治療にどんどん卵巣を始め体全体がダメージを受けていきます。
私の場合、最初の寛解導入治療の時に生理が来ませんでした。(精神的なものからかもしれませんが…。)
他の患者さんで治療中に血小板が減少し出血多量の虞があるため生理をあえて止めたという方や、治療を続けるに連れてどんどん生理が来なくなったという方等たくさんいらっしゃるようです。
来るはずの日が過ぎてもヤツが来ない時、言いようのないショックを感じました。
それでなくても発病でショック→治療&脱毛でショック→生禁でショック→今後への不安…etc…その上、これまで定期的に来てた生理が来ない(号泣)
お腹を叩いてみたり、「あれ?もしや?」と過剰反応してトイレに何度も行ってみたり…その都度生理が来ない現実を思い知らされました。
人を羨み、醜い感情でドロドロの自分に嫌気が差し、人の幸せを素直に喜べない自分に失望し…
何もかもが嫌になり悔しく惨めな気持ちになりました。
今でも「不妊」「再発」「移植」を考えると深く悲しい闇の中に転落していくような絶望感が私を襲います。
私と似た気持ちで苦しんでる患者さんはたくさんいると思います。
そういった方々のお役に少しでも立てればと思い、書ける範囲で私の経験してきたことを公開したいと思います。

「生命」「誕生」「奇形」「不妊」「生活」等いろんな価値観と考え方があると思いますが、ここでは私の考え方と生き方を思ったまま書いているだけですので“一人の人間の生き方の例”として受け止めていただけたらと思います。

まず初めに「不妊」という副作用を聞かされた時に私は何の知識もなかったのでネットを使って「何かいい方法はないか?」と必死で情報収集をしました。
すると前年(2001年)から未受精卵子採取が日本で始まっていたことを知りました。
貴重な出会い Calendar Diary